マラソン5日前・不安

2012年10月29日

今日は、新患さんが多く、ブログを書く隙間がありません。

 

湘南国際マラソンのページより大会前調整法をアップします。

 

湘南国際マラソンが迫ってきましたね。

どんどんレースまでの日数が少なくなってゆくにつれて、選手のみなさんの焦りが強くなって行きます。でも、この「焦り」がレースには悪影響を及ぼしてしまいます。

「不安」「焦り」を強く感じると、それを解消するためにトレーニングの量が多くなってしまいます。そうするとレースまでに疲労が抜けなかったり、ケガをしてしまったりします。

ここからはトレーニングによる体力向上を狙っても、レースまでに効果を得ることができません。

だったら、レースの当日に体調が良く、カラダが軽くて、「すぐにでも走り出したい!」と思うような“調整”を最優先に考えてください。

ただし、完全にカラダを休ませてしまうと、カラダが動きづらくなってしまいますので、程よい筋肉の張りを残すようにトレーニングと休養のバランスを考えてみてください。

この時期に「ゆっくりだから長い距離を走ってもいいだろう・・・」というのは、間違い!

ゆっくりでも長い時間、長い距離を走ってしまうと疲労が結構残るものです。レース直前になるにつれて、距離(時間)をバンバン減らして、ちょっとスピードをあげるようなトレーニングに変えてゆきましょう!

平日に1時間走っていた人は、45分、30分と時間を減らし、レースよりも速いペースで走るようにしましょう。

速いペースで走るとランニングフォームが良くなる傾向にあります。全速力ではなく、少し余裕を持ったスピードで、腕を大きく振ってダイナミックなランニングフォームで走るように心がけてください。

次に疲労回復についてお話しましょう。

ストレッチングや入浴も一つのトレーニングとしてとらえてみましょう。

走った後のストレッチングの時間をいつもよりじっくり入念に行いましょう。一般的に紹介されているストレッチングで良いと思います。自分で「硬い」と感じる部位に時間をかけてください。

 

フルマラソンのレースで大切なことは、ペース配分。湘南国際マラソンのコースは、前半に緩やかな下りがあり、ペースが知らずに上がってしまいがち。 前半のオーバーペースは、後半のペースダウンにつながります。しっかりとペースを把握し続けて、後半に体力を残せる走りをしてくださいね!!

 

今日の外来で湘南国際マラソン経験者から、『東京マラソンよりもタイムが遅くなりやすく、きついコースです。』と、アドバイスされました。

それにしても、僕の知っているマラソンをする女性は、皆サブ4を達成しているんですよ。


今回はとりあえず、目標は4時間30分位にしとこうかな・・・・

 

今朝の走行距離 6.72km 消費カロりー487.3kcal  

マラソン2週前

2012年10月22日

昨日はアクアラインマラソンでした。走る公務員ランナー・川内優輝選手が優勝しました。(猫ひろし・7位)

 

さて、湘南国際マラソンまで、あと2週間を切りました。疲労を抜くための工夫をしなければなりません。

ランナーズ12月号に載っていた基本心得を要約します。

疲労を抜くためには、走行距離を減らすことが不可欠ですが、レース本番をより良い状態で迎えるためには距離の減らし方が大事なようです。レース1~2週間前にはいつものランニング距離の80%、1週時間前からは60%に減らすようにすることだそうです。

一気に走行距離を減らすと早い段階で調子が上がってしまうため、スタミナが低下した状態でレース本番を迎えてしまう事になります。レース当日に調子のピークを合わせるのが目的になります。

意識したい3つのポイント

①普段のジョグより『少し速く走る日』と『ゆっくり走る日』を作る。

②コースのバリエーションを増やす。その際、起伏のある場所を加える。

③2週間前を切ってから、『今日走るのをやめようかな?』と迷ったら走らない。

 

走行距離が減ると疲労が抜ける分、筋力が低下しやすいので筋トレが有効です。

 

しっかり守っていきたいと思います。

 

今朝の走行距離 9.36km 消費カロりー666.3kcal  

マラソン3週前②

2012年10月16日

今日は秋晴れでランニングに最適な朝でした。

昨日の続きです。各論になります。

 

風邪を引かないこと

風邪やインフルエンザが流行っていますが、風邪をひくと熱や咳の症状は抜けても、肺など呼吸器のダメージはすぐには回復せず数週間残ります。せっかく創り上げた筋肉も緩みます。風邪をひいたがために練習スケジュールも狂います。運動不足になるので、体重も増えがちです。これからは、絶対に風邪をひかない、という気持ちを持ち予防を心掛けてください。



練習後の汗ばんだ体はすぐにシャワーを浴びて体の湿気をぬぐい取り、体の冷えを防ぎましょう。外出から戻ったら手を洗い、うがいをする。ビタミンCを多めに摂り、夜更かしせずに免疫力を高める、といった風邪予防の基本を徹底しましょう。



体重を増やさないこと

2つ目の「体重増に気をつける」。これは、特に走り込み期が過ぎ調整期に入っているのに、走り込み期と同じような食事をしていると、カロリーオーバーで体重が増えてしまうことへの注意です。主食や脂肪分、お酒や間食を減らすように心掛けるといいでしょう。タンパク質、ビタミン、ミネラルは減らしません。走る距離を減らしたらば積極的にウォーキングを増やしてエネルギーを消費しましょう。



体重が5%増えると、単純にタイムが5%悪くなり、体重が5%減ると5%速くなる、あるいは楽になるということになります。体重60kgの方なら3kgになります。フル マラソン4時間の方にとって体重プラスマイナス5%の増減は、タイムではプラスマイナス12分の増減です。これは大きいですよ。



疲れを残さないこと

3つ目の「疲れを残さないこと」。実はこの時期、皆さん調子は上がってきがちなので、つい長く走りすぎたりスピードを出しすぎたりするのです。またあまり練習してこなかった人は、不安にかられてハードな練習をしてしまうということもありがちです。そんなことで疲れを残すと、大会当日には調子が下り坂になったり、疲れが抜けずにいたりということになります。

この時期、調整のために10kmからハーフ程度のレースに出場する方もかなりいらっしゃると思います。ご自分の走力を理解しておくと言うことは、目指す大会でのペース設定のためにとても良いことではあるのですが、ラストスパートはしないようにしてください。

疲れているところでのラストスパートを行うと筋肉痛がよけいに酷くなり、回復に時間がかかります。本番のレースで良い記録を出したかったら、直前のレースの最後の1~2kmは、東京マラソンのラストをイメージし、全力走はせずにフィニッシュしましょう。



持ち物準備、乗り物時間もメモに

さて、ここまで体調の準備についてお話ししましたが、持ち物やウェアの準備も始めましょう。すでに東京マラソン のナンバーカード引換証がお手許に届いているはずですが、一度よく読んで、記入するところは記入しておいたり、移動スケジュールなどをメモにまとめるなどしておいてください。ウエアや持ち物のリストも作りましょう。こうしたメモを作っておけば準備もスムーズに行えます。不足するものは早めに補充しておきます。

ウエアは、雨の場合、晴れた場合と、さまざまな天候を想定して、何パターンか考えておいてください。


上の3カ条は是非守りたいと思います。

今日、湘南国際マラソンに参加した人に話を聞きましたが、当日大磯駅は大混雑になるようです。駅から40分ぐらい会場までに要するようなので、しっかりと計画を立てて準備したいと思います。

 

今朝の走行距離 7.74km 消費カロりー581.5kcal  

二つの日本美容外科学会②

2012年10月13日

今朝は、サッカー・日本対フランス戦で香川がゴールして、敵地でフランスに勝利するという快挙が流れていました。

香川ゴール

メジャーリーグでは、イチローが活躍してヤンキースが地区リーグ決勝シリーズに進出しました。朝から気分いい一日です。

 

昨日の続きですが、

Wikipediaより

現在、日本には、その歴史的成り立ちや物の考え方の違いなどから「日本美容外科学会」という同名の団体が2つ存在している。一つは開業医が中心となって育んできた美容外科技術を提供する事を目的とする日本美容外科学会(JSAS:1966年日本美容整形学会として設立。1978年改称)もう一つは日本形成外科学会会員を主体とした、形成外科を派生由来とする日本美容外科学会(JSAPS:1977年日本整容形成外科研究会として設立。1978年改称)である。美容外科の看板を上げている医師はほぼこれらの学会に所属しているのが現状である。両者の主義主張は異なり、それぞれ独自の認定医療施設制度(認可未認可含む)を設けるなど独立した路線を維持しているために、美容外科施術を考えている人にとって混乱の元となっている。しかし2つの学会の会員には所属学会が違っても個人的な交流があることがあり、2つの学会とも所属・参加している医師も少なくない。

 

根深い対立が30年以上続いていますが、両者とも学会はひとつに統一しなければならないとの思いは同じです。私は、形成外科サイドの美容外科医ですが、開業医サイドである程度美容外科修練したこともあり、両者の言い分はよくわかります。形成外科サイド・私の所属した北里大学形成外科の考え方は、一般外科・整形外科などの基礎を研修した後に初めて形成外科を学び、専門医を習得して初めて美容外科治療を行う事が出来るよいう位置づけになっています。したがって、美容外科ができる先生は選ばれた、豊富なテクニックを持っている先生ということになります。一方開業医サイドは、とくにそのような研修は関係なく、手術件数の多さを生かして経験で技術をアップしていきます。もちろん、技術の優れた先生もいますが、技術の稚拙なクリニック・医師も多いことになります。

双方、『トンデモ美容外科医』を排除し、より良い美容外科治療を目指すことには賛成しています。まだお互いに同じ席に座ることはありません。来年度、当院に月1回非常勤でいらしている大竹先生が日本美容外科学会の会長です。その時にはこの問題解決の糸口は見つかるのでしょうか。

 

 

今朝の走行距離 9.45km 消費カロりー680.7kcal   

二つの日本美容外科学会①

2012年10月12日

皆さんはご存知でしょうか?実は日本美容外科学会は2つあるんです。

医療ジャーナリスト・田辺功記事より

  「日本美容外科学会」は35年も前から「開業医系」と「形成外科系」の二つがあり、それぞれ専門医を認定している。厚生労働省は、一定条件をクリアした学会専門医の広告を解禁したが、さらに将来的には学会専門医への認定を診療報酬に反映させることも検討している。同名の学会が別個の活動をしている状況では、一連の医療行政の動きに取り残される可能性が大きい。

 

開業医系は美容整形を看板に掲げ、古くから「日本美容整形学会」と名乗り、厚生労働省に正式の診療科と認めさせる運動をしてきた。一方の形成外科系は小規模な大学人の研究会だったが、美容外科が診療科名になりそうだと一足先に「日本美容外科学会」と改称、開業医系も間もなく同名に改称した。

   機器や技術の発展で両学会の医療内容が似通ってきたことや、創設期幹部の引退などで近年は統合への期待、機運が出てきている。形成外科系は会員を大学形成外科出身者に限っているが、そうした条件が緩和されれば、統合は現実味を帯びる。

 

私は形成外科系いわゆる大学病院系の日本美容外科学会に所属しています。

今回の学会では

『次世代への提言

日本美容外科学会をひとつに

~より良い美容医療を求めて~』

というテーマのシンポジウムがあり、開業医系いわゆる十仁系の高須先生がパネリストとして初めて壇上に立ち、意見を述べていました。

我々、日本美容外科学会会員には、とても関心のある内容で会場はほぼ満員でした。両者の思いについてはまた明日のブログで。

 

今朝の走行距離 5.22km 消費カロりー355.8kcal