美容医療広告規制

2018年6月12日

皆さんご存知でしょうか?

本年6/1から医療機関の広告規制がスタートしました。

医療機関のウェブサイトでウソや大げさな広告を罰則付きで禁止する改正医療法が始まったのです。

特に『絶対安全』・『有名人も宣伝しています』など不適切宣伝が横行してきた大手の美容外科を中心に、規制を強化して健康被害がないよう改正したのです。

 

私の恩師塩谷先生のエイジングスタイル(インターネットサイト)での6/1のコラムの一部を紹介します。

「この手術は絶対安全」とか、自分の腕は「日本一」とか言った虚偽、誇大広告は今日を限りにおさらばです。

違反したクリニック、医師はこれからは刑事罰を受けるかもしれません。これまでも医療広告は医療法による規制があり、広告可能な内容には厳しい規制がかけられていました。
でも、現実には美容クリニックのテレビ広告など、眼に余る誇大広告が氾濫してきたのも事実です

更にネットの世界では、クリニックのHPを含め、規制から除外されてきました。それが、今回の法改正では、ネットにおける広告として、HPを含めSNSなども全て規制の対象となったのです。そのため厚労省は消費者庁と共同で、既にネットパトロールを立ち上げ、違反者には行政指導、行政処分、場合によっては刑事罰を科すことを始めました。

具体的には
1:患者の体験談はタレント、モニターなどを含め全てご法度
2:術前術後のフォト掲載も原則禁止
3:虚偽、誇大広告

例えば「絶対安全」という表現は虚偽とみなされます。医療に絶対安全はありえないからです。
また「比較的安全」も誇大になります。何と比較してかが曖昧だからです。
また安値で患者を釣っておいて、手術台に乗ってから価格を十倍百倍に吊り上げる、いわゆるベッドサイド・ビジネスもアウト。これはもう虚偽、誇大を超えて詐欺の世界ですね。
この改正法は今日から施行されますが、行政が全てに目を通すことは不可能です。一般の方々も、目に余る違法行為に気づかれたら、ぜひ以下にご連絡ください。ネットパトロールが迅速に対処してくれるはずです。

[執筆/編集長 塩谷信幸

 北里大学名誉教授、DAA(アンチエイジング医師団)代表

私のクリニックのウェブページは、誇大広告もしていませんし、フォト掲載については詳しい説明を付け加え完全に対処しています。

以下次回に

 

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