ドジョウ:loach

2011年9月15日

野田首相、民主党代表選の演説で泥臭く進んでいくドジョウの政治を訴えました。

ジャーナリスト大塚隆一さんはドジョウの政治についての世界の反応として、

 

主要メディア(ネット版)にはこんな見出しが並びました。

The Loach Approach: Noda Makes Bid for Top Job

  ドジョウ流のアプローチ:野田氏、首相就任へ(米紙ウォール・ストリート・ジャーナル)

 Japan: sifting through the muck

  日本、泥の中に分け入っていく(英紙ガーディアン)

 フランスの無料日刊紙 20 Minutes はもっとストレートな見出しをつけています。

 Un Loche Devient Premier Ministre

  ドジョウが首相になった

 (英語に訳すと、A Loach Becomes Prime Minister となります) 

 ドジョウは欧米の読者にとって、なじみのある魚ではないようで、記事の中でも様々な説明がついています。

 an eel-like fish often found in Japanese rice paddies

  日本の水田でよく見かけるウナギのような魚

 an unattractive, whiskered fish known for its scavenging techniques

  魅力的とは言えない、ヒゲを持つ魚。何でもあさって食べる技術で知られるなどと説明しています。

 自らの魅力や長所は誇張してでもアピールするのが当たり前の欧米社会。まして政治家は弱みをめったに見せようとしません。そんな彼らの目から見ると、日本の指導者の座を争う場で、自身をドジョウにたとえ、「金魚(goldfish)のまねはできない」「ルックスはこの通り」「私が総理になっても支持率はすぐ上がらない」と謙遜してみせた演説は新鮮に映ったようです。

 ウォール・ストリート・ジャーナルは次のように伝えています。

 modesty(謙遜、慎み深さ)を重んじる国においてさえ異例と言える戦略で、野田氏は党代表選を戦った」

と書いてあり、概ね各新聞このような論調でした。

 

今朝の朝のラジオで佐藤優さんの評価は、まず第一に相田みつをさんの書を例えに出したことから気になると言ってました。相田さんの書は素晴らしいのですが、居酒屋やトイレなどで普通に目にする言葉で、政治の例えには似つかわしくないと。また、ドジョウは英語でLoachですが、別の意味は、ばか・まぬけだそうです。間違っても、外人記者の前でドジョウTシャツをスタッフが着ないように祈っているとコメントしていました。まじめには外交問題のことを話していましたが、ドジョウがそんな意味とは知りませんでした。勉強になりました。

 

 

昨日の走行距離 5.5 km  カロリー消費 403 kcal

今朝の走行距離 8.2 km  カロリー消費 599 kcal