コレステロール③

2012年5月25日

Tarzanに掲載されていた大櫛先生のコレステロール入門、最終章です。

現在のアメリカでは、LDLコレステロールの基準値は治療開始ラインが190mg/dl、生活改善目標値は160mg/dlとなっています。血液検査も5年に一度になっています。主に*家族性高脂血症の有無を見つけることを目的にしています。

*家族性高脂血症は、身体のLDL受容体が欠損しているために、量を調節することができずLDLコレステロールや中性脂肪の量が異常に増えてしまう疾患で、遺伝し500人に1人位の割合で出現されます。この場合コレステロール低下薬による治療を必要とします。

 

それに比べて日本ではLDLコレステロール値が120mg/dl以上が保健指導で、140mg/dl以上が受診勧告となった結果コレステロール低下薬を飲む人が多くなっていますが、コレステロール低下薬は、副作用も多く漫然と飲み続けるではありません。

また、加齢とともに、もしくは女性は閉経を過ぎるとコレステロールが上がってコレステロール低下薬を飲むように薦められることがあります。しかし、加齢によってコレステロールが増えることは、老化現象を抑え込むための必然的な事ですから、コレステロールを無理に下げることはありません。日本の基準値がそのものが厳しすぎるのが問題なのです。コレステロールの数値が少し高くても自分にとっては適正だという事を理解する必要があるのです。

この他にも『コレステロールが高いほうが長生きができる。』  『コレステロールは心血管疾患には全く関与していない』など、今までの考えとは違う新しい考え方で非常に興味を持って読みました。現時点で、これを鵜呑みに信じるわけにもいきませんが今後のコレステロールの評価について追っていきたいと思います。 

 

今朝の走行距離 8.37km 消費カロりー 607.6kcal     

(Runmeterより)