メディカルエステ
医療レーザー脱毛
医療レーザー脱毛
私たち人間の体毛は、実際に目で見えている毛だけで約150万本です。毛根の最下部には神経や毛細血管が集中する毛乳頭があり、毛包のバルジ領域には、発毛を促すもとになる細胞・ステムセルが存在します。また、毛は伸び続けるわけではなく、生えてから抜け、生えてから抜けるという毛周期があり、成長期から退行期、休止期が繰り返し続きます。
医療機関で行うレーザー脱毛は、メラニン色素に反応して熱を発生させて毛根周辺の組織を焼くことで毛を生えなくなるようにします。毛周期に合わせて何度か照射する必要があります。
当院の脱毛治療器は、ダイオードレーザーより照射される800nmの光が毛包バルジ領域のステムセルを破壊します。スキンタイプ、毛の色、毛の太さ、毛の密度などを細やかに設定できるため、メラニンの多い日本人の肌にも安全に照射でき、当てムラのない大口径の照射ヘッドでスピーディな脱毛が可能です。連続して皮膚を冷やし続けることができるコンタクトクーリングによって、痛みに弱い方でも安心して施術を受けることができます。
レーザー脱毛治療器について。
世界で最大のシェアを持つ米国のレーザー企業であるサイノシュアー社製ダイオードレーザー
(ベクタス)をレーザー脱毛治療器として採用しています。コンタクトクーリングシステムは、サイノシュアー社の特許です。ベクタスは、日本の厚生労働省にあたる米国FDAの認可を取得しています。
法定記載事項
- ※自由診療においては本国における未承認医薬品・医療機器が含まれます。
- ※治療に使用する医薬品・機器は当院医師の判断の元、個人輸入にて手続きを行っております。
- ※未承認医療機器については「個人輸入において注意すべき医薬品等について」もご参照ください。https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/healthhazard/
エステ脱毛との比較
レーザー脱毛は医療行為です。医師法17常により、医師の管理下にある医療機関にのみ許可されている治療です。
医療用レーザーはエステや脱毛サロンで行われているレーザー類(光脱毛など)とは全く異なります。
方法
毛の周期を考えて4~8週間隔で繰り返し(5回程度)行うと効果的です。
1クール(5回程度)治療後も継続して治療を行うとさらなる改善が認められます。
治療前の注意点
- 必ず処置前(前日が望ましい)に照射部位の剃毛を行ってください。
- ・レーザー治療後はシミの部分が濃く目立つ反応をすることがあるため、 1週間以内に大切な予定がある場合は治療を延期してください。
- ・照射直後は反応した毛穴が紅斑になり1日程度赤みが続くことがあります。
- ・治療前1ヶ月以内に、海水浴、スキー、ゴルフ、旅行などで強い日焼けを した方はお知らせください。
- ・光過敏症、光アレルギー、てんかんなどがある場合、事前にお知らせください。
- ・白髪の部分には、脱毛は効果がありません。
治療後の注意点・副作用
治療直後数時間、治療部位に軽い赤みやヒリヒリ感、かゆみが残ることがあります。
まれに治療部位に腫れ、むくみ、毛包炎が出来る場合があります。 お気づきの際は
わずかな異常でもクリニックにご連絡ください。
3~5回程度で効果が出てきますが個人差もあることを御理解、御了承ください。
まれに剛毛化や多毛化のような副作用が起きることもあります。
医療レーザー脱毛※ | |
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※すべて1回の料金(左右両方の料金)となります。 ※麻酔クリームは別途料金となります。 ![]() |