メンズ

男性の方AGA治療 経過

症例紹介

フィナステリド1mgを7年3か月毎日内服したAGAの治療経過(院長本人)

48歳男性
頭頂部型薄毛(AGA)

解説

30代後半より頭頂部の軟毛化と薄毛を認めたため、48歳よりAGAの治療としてフィナステリドの内服を開始しました。治療開始後半年で明らかな発毛を認め、その後順調にAGAは改善しています。 48歳から内服を始めて、7年3か月間の経過を写真で供覧しています。 (現在も院長は内服を継続しています。)

2007年11月29日
2008年3月13日
2008年8月29日
2009年1月28日
2010年6月22日
2015年2月25日

2007年11月29日→2015年2月25日

AGA治療薬の種類・一覧

AGA治療薬には様々な種類があります。その中でも、特に使われる治療薬は以下の通りです。

  • ・フィナステリド(商品名:プロペシア)
  • ・デュタステリド(商品名:ザガーロ)
  • ・外用薬(ミノキシジール)

フィナステリド(商品名:プロペシア)

フィナステリド(商品名:プロペシア)は国内で初めて発売されたAGA治療薬。プロペシアの主成分であるフィナステリドは、抜け毛を減らす効果を持っています。ジェネリック医薬品もご用意しております。

フィナステリドには以下のような副作用があります。

  • ・勃起機能不全(ED)
  • ・性欲減退
  • ・肝機能障害

性欲減退が起こる割合は1~5%で、勃起機能不全は1%未満です。

デュタステリド(商品名:ザガーロ)

デュタステリドを主成分とするザガーロは、プロペシアと比べて効果が強力です。
治験では増毛本数が1.6倍というデータもあり、プロペシアよりも薄毛の改善効果が見込めます。ジェネリック医薬品もご用意しております。

デュタステリドの副作用は以下の通りです。

  • ・勃起不全
  • ・性欲減退
  • ・精液量減少
  • ・肝機能障害

副作用の発生割合はザガーロの方が高く、勃起不全は4.3%、性欲減退は3.9%、精液量減少は1.3%とされています。

ミノキシジル(外用薬)

ミノキシジルには、発毛や髪の成長を促進する作用があります。頭皮に直接塗布することで、毛母細胞が刺激され、細胞分裂が活発になるためです。頭頂部や前頭の薄毛に対して高い効果を発揮することが認められています。
現在市販されている治療薬はミノキシジル含有量が100mlあたり5mg(5%)までとなっていますが、当院では7%の海外製の外用薬をご用意してあります。

ミノキシジルの副作用

そう痒感や発疹、皮膚炎、紅斑などです。これらはミノキシジルに限らず、外用薬の多くでみられる症状です。ミノキシジル特有の副作用として、浮動性めまいや頭痛、動悸、血圧低下といったものも報告されています。

費用

AGA
フィナステリド 1mg 28日分(プロペシア) 9,340円
フィナステリド1mg 140日分(プロペシア) 43,680円
フィナステリド1mg 140日分(ジェネリック) 30,000円
フィナステリド3.5mg 30日分(ジェネリック) 10,000円
デュタステリド0.5mg 30日分(ザガーロ) 11,000円
デュタステリド0.5mg 30日分(ジェネリック) 7,500円
ロゲイン7%(男性用60ml・海外製) 8,150円
ロゲイン2%(女性用60ml×3本・海外製) 13,200円
法定記載事項
  • ※自由診療においては本国における未承認医薬品・医療機器が含まれます。
  • ※治療に使用する医薬品・機器は当院医師の判断の元、個人輸入にて手続きを行っております。
  • ※未承認医療機器については「個人輸入において注意すべき医薬品等について」もご参照ください。https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/healthhazard/