2022年度診療実績

2022年度(1~12月)診療実績

初診患者数 1240名
手術件数 1328例
レーザー治療・光治療 821例
ヒアルロン酸・ボトックス 114例
トレチノイン治療 295例

手術件数1328例は、形成外科保険手術959例、美容外科・美容皮膚科手術369例でした。

形成外科保険手術959例の内容

良性腫瘍摘出術 785例
外傷による縫合 53例
眼瞼下垂手術 18例
陥入爪手術 28例
皮膚悪性腫瘍切除術 7例
その他 68例
   

(2022年度について)

①昨年度と比較して、新患数はほぼ平年並み、手術件数は昨年より5%減少、美容皮膚科領域は3%増加しました。 ②形成外科保険手術は、良性腫瘍摘出術が全体の82%で外傷5%と同じく例年通りでした。眼瞼下垂の保険手術は大きく減少しましたが、保険適応のない美容外科での眼瞼の手術は増加していました。(眼科でも、保険の眼瞼下垂手術を行うようになった影響と考えます)。また、皮膚悪性腫瘍切除術は7例で増加傾向です。
③美容外科・美容皮膚科手術は12%減少しました。原因ははっきりしませんが、その分美容皮膚科施術が増加しているようです。アクロコルドン・顔面多発性脂漏性角化症除去術、重瞼埋没法、上眼瞼・下眼瞼たるみ取り、鼻美容手術、、瘢痕修正術、フェイスリフト、ピアスケロイド・ピアス耳垂裂などが行われていました。大竹医師の美容外科手術は増加しており、今は3か月待ち状態です。
④美容皮膚科領域、レーザー治療・光治療・脱毛・HIFUは6%増加しました。ヒアルロン酸・ボトックスは5%増で、自宅でスキンケアしてシミ・シワを改善するトレチノイン治療は6%増加しました。当院の美容医療体制が、メスを使わない美容皮膚科へシフトし始めててきているように思えます。        
診察はほぼ完全予約制となり、患者さんの待ち時間の短縮に努めております。本年度は光治療器も2月から新しくなり、ニキビにも有効な機能が加わります。 形成外科保険診療と安全でエビデンスのある美容外科・美容皮膚科治療を提供できますように今後ともスタッフ一同精進してまいりますのでよろしくお願いいたします。  

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