美容外科

眼に関する診療

二重まぶた、目元たるみ取り(上まぶた・下まぶた)・下まぶたのクマなど

埋没法・切開法があります。術前にシミュレーションをしてから手術します。
明るくやさしい印象に。

埋没法

まぶたをメスで切らずに、糸で二重にできる手術です。まぶたの皮膚と裏側にある挙筋というところを糸で留めて二重にする方法で行っています。術後の痛みもほとんどなく腫れも少ないので ダウンタイムが短いというりてんがあります 。 稀に元に戻ってしまう可能性がありますが、再度手術も可能です。 ※当クリニックの埋没法は基本的に2針固定で 麻酔の量をなるべく少なくして、強く締めすぎないように糸を結ぶことによって、術後の腫れが少なくするように工夫しています。

1.方針

ブジーで軽く圧迫して重瞼ができるタイプが理想的です。余剰皮膚が多い場合・軽度眼瞼下垂がある場合には、二重のラインがきれいに出にくいため切開法が適応となります。

2.手術

術前にブジーで重瞼を作り、マーキングを行いますので希望のラインを医師にお伝え下さい。局所麻酔の点眼及び少量の麻酔薬注射後に、ナイロン糸で2針固定を行います。固定後、鏡を見せて重瞼幅をお互いに確認します。その時の幅は実際の幅よりも3~4割ほど太く感じます。

3.経過・合併症

手術後2日は腫れが強く、1週間で腫れの80-90%・2週間で腫れの90-95%程度減じます。
洗顔は翌日より・化粧は2日目より・コンタクトは5日目より可能となります。術後3日目までは患部を冷却して下さい。内出血は14日以内には消え、自然な状態となるには約1ヶ月を必要とします。 術後経過・合併症として、糸がしこりになり露出すること、 糸が切れて元の状態にもどること、重瞼ラインが浅くなることがあります。

切開法(重瞼術)

切開法(重瞼術)は、切開して皮膚と瞼板をくっつけ、切開したラインを縫い合わせて、二重まぶたを作ります。同時に、脂肪や皮膚のたるみを取ることが可能です。埋没法のように元に戻ってしまうことはありませんが、腫れがひくまでに2週間ほど、二重のラインが完成するまでには2~3ヶ月程必要です。まぶたの腫れやたるみの改善、開き具合など細かい調整が可能な方法と言えます。

1.方針

基本的に、埋没法で重瞼が安定しない場合に適応となります。その他、脱脂・目頭切開を同時に希望される場合、50才以上で眼瞼皮膚のたるみが多い場合にも適応です。

2.手術

術前に座位にてブジーでマーキングをします。局所麻酔を行い、瞼の皮膚を重瞼ラインで切開し、瞼板と皮膚を固定することによって重瞼ラインを作成します。術中に開瞼していただき、左右のバランスをお互いに確認します。また脱脂・目頭切開は同じ切開から行うことが可能です。また眉毛下での皮膚切除を行う場合もあります。

3.経過・合併症

手術後2日は腫れが強いですが、1週間で腫れの70-80%・2週間で腫れの80-90%は減じてきます。そのため術後すぐには、重瞼幅を太く感じることがあります。 手術翌日に傷のチェックを行い、その後は基本的に自己消毒し、抜糸は5-6日目となります。(洗顔は2日目より可能です。)
また、術直後から術後3日目までは患部冷却をお願いします。 内出血は14日以内には消えますが、自然な眼の状態となるには3ヶ月を必要とします。また術後1-2ヶ月は切開部が赤く硬く見える時期が必ずありますが、徐々に白く柔らかくなってきます。術後の経過観察は3-6ヶ月までで、二重の幅に左右差がある場合には修正術を追加することもあります。

目頭切開

蒙古袈をなくして平行型の二垂に。蒙古襞に切開を加えて 、目頭を鼻側に広げることにより、目を大きく見せ、 西洋人の眼の様なシャープな印象にすることができます。

1.方針

蒙古襞により瞼裂が狭くなっている場合・平行型の重瞼を希望する場合に適応となります。目頭は肥厚性瘢痕(傷が赤く盛り上がること)が長く残ることが多いため、ケロイド体質がある場合には手術は適応外となります。

2.手術

術前に座位にて作成する内眼角のマーキングを行います。 局所麻酔後、目頭の皮膚をZ状に入れ替えて、蒙古襞を解消します。 極端に広げると涙丘が見えすぎてしまうため、日本人として受け入れられる自然な形態に整えます。

3.経過・合併症

特に目頭は腫脹しやすいため、手術後2日は腫れが強くでます。 1週間で腫れの70%・2週間で腫れの80%減じてきます。洗顔は2日目より可能で、抜糸は7日目です。基本的に術後3日目までは患部冷却して下さい。内出血は14日以内には消えますが、自然な状態となるには約1ヶ月を必要とします。また術後1-2ヶ月は切開部が赤く硬く見える時期が必ずありますが、徐々に白く柔らかくなってきます。人によってはこの肥厚性瘢痕が長く残ることもあります。術後の経過観察はおよそ3-6ヶ月です。

目元たるみ取り(上まぶた・下まぶた)・脱脂

目元の皮膚のたるみやゆるみを引き締め、脂肪による膨らみなどを改善し、すっきりとした目元にします。結膜を切開して、皮膚に傷を残さず下まぶたの脂肪を除去する方法もあります。

上まぶたたるみ取り

1.方針

瞼を挙げる挙筋の機能は正常ですが、加齢による皮膚や眼輪筋のたるみやゆるみで、二重の幅が狭くなり、皮膚が目に被さり見えにくくなっている場合に眉下切開による上眼瞼たるみ取り手術が適応となります。

2.手術

局所麻酔を行い、上眼瞼二重ラインの皮膚もしくは、眉下の皮膚を切除して、緩んでいる目の周りの筋肉(眼輪筋)を引き締めます。必要に応じて余分な脂肪も切除します。術中に開瞼していただき、左右のバランスを確認します。眉毛下切開の術直後は瞼の上の皮膚がやや引きつれたように見えることもあります。

3.経過・合併症

手術後2日は腫れが強いですが、徐々にひきつれた感じも少なくなり1週間で腫れの80%・2週間で腫れの90%は減じてきます。 手術翌日に傷のチェックを行い、その後は基本的に自己消毒し、抜糸は5-6日目となります。(洗顔は2日目より可能です。)
また、術直後から術後3日目までは患部冷却をお願いします。内出血は14日以内には消えますが、自然な眼の状態となるには1~3ヶ月を必要とします。術後の経過観察は約3ヶ月までフォローし、二重の幅を太くしたい場合には重瞼術を追加することもあります。

下まぶたたるみ取り・脱脂

1.方針

下まぶたの膨らんだバッグのような膨隆がある場合に適応です。皺が多重にある場合も適応ですが、細かい皺まですべて消すことはできません。涙袋については残すか除去するかをご相談下さい。

2.手術

経結膜法と皮膚切開法があります。局所麻酔後に皮膚切開法は睫毛下1ミリで切開を行い、眼輪筋の引き締め・膨らんでいる脂肪を除去・弛んだ皮膚の切除を行います。皮膚の切除の時は、切除量を決めるため、口を開け、上を見つめて下さい。またまぶたのゆるみ具合によっては瞼板の短縮を必要とすることもあります。経結膜法は皮膚のたるみがない場合に限り、脂肪だけ除去する方法です。皮膚に傷跡は残りません。

3.経過・合併症

手術後2日は腫れが強く、1週間で腫れの70-80%・2週間で腫れの80-90% 減じてきます。洗顔は2日目より可能で、抜糸は5-6日目ですが、経結膜法の場合、抜糸はありません。基本的に術後3日目までは患部冷却をして下さい。 内出血は14日前後には消えてきます。皮膚切開法の術後1ヶ月は、切開部が赤く硬く見える時期があります。傷跡が徐々に白く柔らかくなり、自然な状態となるには約1-3ヶ月を必要とします。合併症としては眼瞼外反と血腫があります。術後の経過観察は3-6ヶ月間です。

眼に関する診療料金

二重埋没法(両目) 96,000円
二重ライン変更(当院)両目 52,000円
重瞼術切開法 200,000円
上眼瞼たるみ取り(上眼瞼) 240,000円
上眼瞼たるみ取り(眉毛下) 270,000円
上眼瞼たるみ取り+眼瞼下垂 340,000円
重瞼術切開法(Dr大竹) 500,000円
 
下眼瞼たるみ取り 260,000円
下眼瞼たるみ取り+脱脂 320,000円
経結膜下眼瞼脱脂(Dr緒方) 440,000円
下眼瞼たるみ取り(Dr大竹) 55~66万円

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