形成外科

腫瘍(ほくろ・粉瘤など・イボなど)

腫瘍(ほくろ・イボ・粉瘤など)・脂肪腫などの皮膚・皮下腫瘍の摘出・切除

皮膚腫瘍(ホクロ・イボ・粉瘤など)・皮下腫瘍(脂肪腫・ガングリオンなど)を最小限の傷跡で なるべく目立たないように除去します。方法としては手術で摘出する場合とラジオ波・レーザーなどで除去する場合があります。
皮膚ガンなどが疑われる場合には生検を行います。

皮膚ガンなどで外来治療が可能な時には、切除後に皮弁形成や皮膚移植なども行う場合もあります。
入院手術が必要な場合には、連携している大学病院(横浜市大・北里大学)・総合病院(済生会横浜市南部病院・横浜南共済病院)形成外科へ速やかに紹介します。

粉瘤と脂肪腫

皮膚の腫瘍で最も多く見られるものです。
よく「脂肪のかたまり(脂肪腫)」と間違われ混同されますが、皮膚が袋状に球形になったもので、中には皮膚の老廃物(あか)がたまって、時に嫌な匂いの中身がでてきます。そのまま放置しておくと、徐々に大きくなり、時に感染をおこして中に膿がたまることがよく起こります。
治療は表面の皮膚とともに切り取る手術が原則です。小さなうちに取った方が無難です。

一方「脂肪腫」は皮下の脂肪組織内に発生する脂肪細胞の増殖したかたまりです。悪性化することはまれですが、徐々に大きくなり盛り上がって目立ってくるものです。小さなうちに取る手術をおすすめします。

首の多発するイボ(アクロコルドン)

アクロコルドンと呼ばれ、誰にでも生じる加齢による皮膚変化の一つです。100か所以上あることもよくあり、治療法がないとあきらめている人が多いようですが、ラジオ波治療では、傷痕や色素沈着をほとんど残さずに取り除くことが可能です。

ラジオ波治療

ラジオ波(サージトロン)は、1965年アメリカで開発された手術機器です。
電気メスとは異なり、高周波電流を用いるため、組織損傷を軽減して傷跡を残しにくい治療方法です。
形成外科・皮膚科領域では安全かつ有用性の高い手術器具として使われています。

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